星のダンス

午前中、幼稚園に行く前に、CDプレーヤーに入っていた静かな音楽「レイキ・ヒーリング・ミュージック」をかけると、彩のダンスショウが始まった。

ひざまずいて、中指と親指で空中からなにかを摘み取って手のひらに集める動きを、しとやかにやっていた。ソナムが、それなに?と聞くと、星を集めているのだそう。そして両手一杯に集めたあと、ぱっと腕を上に伸ばして星の粒たちを空へ投げ上げた。くるくると回ったり、うさぎのぬいぐるみを花で飾ったり、静かなファンタジーの世界の独創ダンスを延々とやっていた。

週末キャンプの星空を思い出す。

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