友人宛てに書いたイーメルに、先日娘が描いた「Save Our Trees」の絵を添付して送ったら、
「これ、今すぐ使わせてもらえない?」と返事が来た。 友人シルビアは、香港ガーデニング協会の会長。
というわけで、月刊会報誌の「会長より」のページに、うちの8歳児の絵が載りました。
自然・環境保護の大切さを綴ったA4全ページのストーリーには、
香港のシンボル、バウヒニアの花などは大事にされているのに、
香港の歴史的遺産また自然遺産である、年輪100歳をゆうに超えるバニヤン・ツリー(菩提樹に似た木)が、
昨今の都市開発などによって、あちこちで切り倒されていることなどが書かれている。
(上の写真は私の仕事先、西湾高街に生息する見事なバニヤンツリー。
殖民時代初期に造られた花崗岩の擁壁に、そのどっしりとした根を下ろしている。)
「8歳の子供からのメッセージ」
(中略)8月24日に会員xxさんの8歳の娘、ooさんによるこの絵を受け取ったとき、
私はとても爽やかな気持ちに包まれました。
最後に、今の私のフィーリングを見事に言い得ている格言を紹介して、しめにしたいと思います。
「過去に触れたいなら石を触りなさい。現在に触れたいのなら花に触りなさい。
未来に触れたいのなら、(子供の)人生に触れなさい」
ファッション誌の表紙になったこともある娘は、これを見せてもあまり動じず。
でも最後まで読んで、シルビアという名前をみたとたん、(最近読んだ本に初めてこの名前がでてきたらしく)
まるですごい偶然が起きたかのように、「あのシルビアと同名の人が!私の事を書いたなんて!!」
と、そっちのほうにものすごく感動していた。 変なの。
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