象牙について

先日書いたオーシャンパークに引き続く形で、象牙について。

耳が痛い方もおられるかもしれないけれど、人間による自然破壊が続き

調査が進むにつれて世論が変わり、象牙も過去のものになりつつある。

私個人の世界では、とっくのとうに過去のものだ。

今月、ある有名写真家による象の写真展と、アクティビストたちによる

象牙売買反対のデモが香港で行われ、うちのドラマーも協力した。

アフリカ、マサイ族の掛け声と共に、「買うことがなくなれば、殺すこともなくなる」

とスローガンを掲げ、象牙の印鑑や工芸品を売る店の多い地区を行進した。

珊瑚もこれと同じ。

買う人がなくなれば、取る人、売る人がなくなる。

知識が自分のものとなれば、子供は成長する、大人も変わっていく。

世界も変わっていく。

色即是空、空即是色。