ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(37)が、21日に初めての赤ちゃん(女の子)を出産したニュースを読みました。
ニュージーランドは、世界の先進国の中でも一般的に社会性が進んでいる国という印象のある国。
政治やビジネス界だけでなくあらゆる分野にリーダーの女性が多く、125年前に世界初、女性の選挙参加を可能とした国でもあり、アーダーン首相は、ニュージーランドで3番目の女性の首相です。
そんな前進的な国で、「できちゃった」妊娠中も首相を務めた彼女、実は未婚のシングル。
6週間のマタニティー休暇の後は、BFの彼が専業主夫となって育児をしていくと語っており、自由な選択をする21世紀の女性の姿、また男女平等・男女共同参画のいい見本である、と世界で報道されています。
世界各国の現職首脳の出産は、パキスタンの故ブット元首相が1990年に女児を産んで以来2例目だそう。
世界の女性たちが、自分で選択する道を、女性だからと差別されることなく、自分らしく、自由に進んでいけますように。
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