MaD (Make a Difference)というアジアの若者のエンパワメントを図る団体が、とても素敵なフェスティバルを開催し、4日間の最終日、MaDカーニバルにDrum Jamで出演してきました。 場所は、Clockenflapのあった、海に面する「西九龍文化地区」。アジアの若者たちが大勢集まった!
上のリンクは、MaDの2011年活動のハイライトビデオ。 未来を担う若者に、チェンジ・メーカーとしての自覚、ビジョンとリーダーシップ、友情を育ませる様々な活動と皆の生き生きとした声が伝わってくる。 こういうの見ると、やたら元気が出てくるな~。
広大な会場の入り口を入ると、友だちの前衛アーティスト、Kacey Wongの「インスタント・スカイライン」工房が。
木片、金づち、ドリル、ネジなどで自由に形を作っていく。
隣はヘルパーのマイリン。 この方、工作はお手の物。
マウスばかり握っている手には新鮮な、創作の世界にのめり込む若者たち。
盛況。
できた! 土を入れて緑を植え、マジックでAYAとサインして、
香港のスカイラインに重なるように、ディスプレー。
こんなのみつけた。 「正」! いいね!
毎晩8時の「シンフォニー・オブ・ライト」に合わせて、豆ライトを付けレーザー光線をあてたライトショーも!
かなり凝ってるなと思いきや、まだまだ、、、
花火が両端から中央へ向かって走り、、、、
5、4、3、2、、、
バーン!
来る辰年に合わせて、2頭の龍が玉を取り合うダンスもあり、会場はこの「ハプニング」アートに沸きに沸いた。
この他にも多くの参加型アート、自由空間バザー、人間図書館、パレード、劇、ライブ音楽など(私のやったDrum Jamやチューブのセッションも含めて)終日いろいろあったんだけど、個人的にこのKaceyのがすごく気に入ったのは、イベント来場者たちに、ここで手で物を作る体験をしてもらうことで、物作り、参加、自由な創造の楽しさ、作品の一部となることの喜びや達成感みたいなのを感じてもらえたんじゃないかなと思うから。
若者たちにインスパイアーされ、リズムでインスパイアーして、みんなで楽しんだ土曜日でした。
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