お隣のナンシー逝く(94歳)

ブログ引っ越しました。

仕事の資格取得とカンファレンスでアメリカ、アリゾナに10日間行っていました。落ち着いてから顔を見に行こうと思っていたお隣のナンシー、金曜にランタオの病院で安らかに息をひきとったそう。94歳。去年から入退院を繰り返していたから、お迎えが少しずつ近づいて来たこと、本人も家族も分かっていたことでしょう。

それにしても、すばらしい生きっぷり。大きな愛と思いやりに溢れ、ポジティブ思考でいつも皆を鼓舞し、「私はなんてラッキーなのかしら!」「You made my day!」といつも感謝の気持ちを口に出していたナンシー。私が話を聞いてあげようと顔を出すと、元ソーシャルワーカーの彼女の方がいい聞き手となってくれて。

ありがとう、ナンシー。私の老後はまだ少し先だけど(老人になるまで長生きできたらの話!)、ナンシーをお手本にして、最後までしっかりと生きたい。

When you were born you cried and the world rejoiced

アリゾナのカンファレンスのメンバーと一緒に湖畔で歌った、ナバホ族の歌。Youtubeでみつけた! 歌詞を和訳するとこんな感じ。「生まれた時、あなたは泣き、世界は大いに喜んだ。いい人生を生きて! そうすればあなたが死んだとき、世界が泣いてあなたは喜びに包まれるでしょう」

この歌をナンシーと彼女の家族に捧げ、魂のご冥福をお祈りします。

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