The Cove – 日本イルカ漁の隠し撮りに成功したドキュメンタリー映画 (2009)

娘の通う小さな村の小学校(香港のローカル公立校)も学期末が近づいてきて、もうずっと半日プログラム。

今日は「映画の日」で、の各教室が映画館のようになり、生徒たちがそれぞれ映画を選んで見たそう。

お昼に迎えに行くと、社会科(香港では「社会」ではなくて「常識」と呼ぶ科目)の先生が、The Coveという日本の捕鯨反対のドキュメンタリー映画を半分まで見た娘と、(日本人ハーフの)娘の気持ちを気に掛けてくださって、あとの半分を是非お母さんと一緒に見たほうがいい、と言ってDVDを貸してくれた。

和歌山県太地で毎年9月から行われるイルカ追い込み漁の悲惨さと、イルカ肉の水銀含量や、国際捕鯨協会の状況などを綴った映画。 私は数年前に見て、ほかの日本人に回した。

コーヴ(入り江)に追い込んで殺すので、海が真っ赤に染まるシーンが印象的。60年代のTVヒット(イルカのドラマ)「わんぱくフリッパー」の少年役だったリック・オバリーの情熱と使命感に帽子を脱ぎたい。

この映画のメッセージから何を学んだ?と聞くと、「なにか食べる前に、また何かをする前に、まず考えること」

日本語字幕付きのものが見つからなかったけど、1時間半のこの映画、ここでも見られます。

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