上海で毎年開かれるアジア最大の音楽コンベンションで、3日間ドラムサークルをしてきた。去年と同様、アシスタントのサルマと前日入りしたので、4日間の出張となった。
空港から30分ほどの会場は、中で移動バスに乗るほど馬鹿でかい。ビルが６つあって、それぞれピアノ、弦楽器、管楽器、打楽器、中国伝統楽器、電子楽器などのメーカーが、ブースを並べている。1日に1時間のプログラムを3回、これを2日間続けてやって、一般も入れる最終日に、2時間の大きなサークルを、会場入り口に近い場所でやった。かなり体力使う。
今年は、去年よりとても頑丈で風にも飛ばない看板を作ってくれて、そこに皆の書いた感想カードをディスプレーしたりした。アメリカの楽器メーカーREMO(私はそこのエンドーサー）の提供＆オーガナイザーの協賛プログラムだ。看板の前でパチリ。
一昨年＆去年のイベントで知り合った人たちや、地元上海をはじめ、北京や華南、西部からもたくさんのドラム愛好家たちが来てくれた。
1日に3回のドラムサークルをこなしながら、休憩時間にブースを回り、出番が終わってからサルマと一緒にショッピングをした。ドラムジャム用のパーカッション楽器各種やドラムスティックを段ボール箱1箱分と、そのほか小さなドラム類、カホンなどを購入。サルマは「ここって私たちにとって、まるでトーイ・ザ・ラスね！」といいながら、広い会場を歩き回った。
「オマケ」のつもりで買ったギターが、とてもいい！
子供用のような、一回り小さなクラシック・ギターと、同サイズのエレキギター。このエレキは、なんとピックアップの部分(右手で弾くところ）にスピーカー・コーンが埋めてあって、そこから音が出るというユニークな優れもの！電池式で、ポータブル、しかも激安。中国よ、ありがとう！
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