被災地の子供たちへの塗り絵&お絵描き本 – I love Japan!

隣人、ラマ島のときからの友人、イラストレーター、二児の母、ダンス仲間のリーナが率先して行ったプロジェクト、I love Japanは、24人のアーティスト&デザイナーたちが集まって作った塗り絵&お絵描きのできる素敵なワーク・ブック。

00997be8.jpg

被災地の子供たちは放射能のため外出が制限されているから、家や建物の中にいる時間に想像力を膨らませて楽しめる、私たちの心のすぐ近くにあるものを送りたい、と、プロの皆が持ち寄った絵で出来ている。

3.11一周年にあわせて販売したこのプロジェクト、本はほぼ完売、送付済みなものの、まだまだイケル、として、48枚のオリジナルの絵をオークションすることに。

Sohoのギャラリーに大勢が集まり、(昔日本でデザイナーとして働いたことで日本に馴染みの深い)リーナが、親日派ドイツ人として、女性として、また母として力強いスピーチをして、競売はなかなか盛り上がった。

2142c7fd.jpg

彼女は1986年のチェルノブイリ爆発のとき、11歳だったそう。 

(最近ドイツ人たちと強くつながってる私です)

f916b489.jpg

心温まる、ランタオ・ジャパニーズ・レイディーズたちと。 

オークションかなり競い合っていた様子。お見事!

e0eb9e3b.jpg

被災地の現在の様子と、幼稚園に届けられた本を手にする子供たちの様子がスライドショウで紹介された。

心にともった灯りを見つめて、出来ることを、小さな規模でも、仲間を集めて、実行へと一歩一歩進めていったリーナ。 そしてそれをスポンサーした夫、マルタと、サポートした皆に感謝。 ありがとう。 またしても信念と行動の力に励まされた。 日本の中でできること、そして日本の外から出来ることって、確かにある。

マハトマ・ガンジーの格言を2つ。

自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。しかし、行動するというそのことが重要なのである。

Whatever you do will be insignificant, but it is very important that you do it.

重要なのは行為そのものであって結果ではない。

行為が実を結ぶかどうかは、自分ではどうなるものではなく、生きているうちにわかるとも限らない。

だが、正しいと信じることを行いなさい。

結果がどう出るにせよ、何もしなければ何の結果もないのだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました