香港癌協会でのドラムサークル

今日は昼間、溜まっていた事務をホームオフィスで片付けた後、夜の7時から、香港癌協会でドラムサークルをしてきた。ここのサポートグループ(癌患者、治療後生存者、その家族や友人)のためにやるのは、これで2回目。

前回もそうだったけど、「寄付」という形で、無料奉仕をさせていただいた。ので、いつものアシスタントも無し。私一人だ。

ただ今回は、ちと勝手が違った!

10人の少人数グループの中に、とても小さな子供が2人いたのだ。癌患者である若い妻&それを支える夫が連れてきた、2歳半と4歳半の男の子二人。中でも4歳半の彼は、普通の大人用ドラムスティックを 「マイスティツク」として持参し、やる気満々の様子。

協会の担当者から、子供参加のことは何も聞いていなかった、けど、いまさらもう遅い。

楽器を準備し、円形に座り、準備していたゲーム・プランを頭の中で整理しながら、同時に、メンバーの自己紹介&今までの経過などを聞いていた。

前回は、かなりDeepにいけたので、それを予想していたら、あちゃちゃちゃ。まぁ、楽しい息抜き、リラクゼーション&リクリエーションにはなったかもしれないけれど、グループ全体としての心のファシリテーションまでもっていくことは、不可能だった。表面でhoppingした感じ。(ものたりないなぁ~、というのは私個人の感想)

あとでシカゴのドラム・ファシリテーター、Johnとチャットした結果、今後、プログラム・インフォメーションに、「小さな子供の参加」について明記する、という結論に達した。

無料奉仕で、こんなに学ばせてくれて、感謝!

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