シングルマザーの日本映画

日曜日、「のんちゃんのり弁」という日本映画を見に行ってきた。

香港アジア・ソサエティー映画祭の1作で、うちの彩と同い年、のんちゃんという娘がいるシングルマザーのお話。のんちゃんのおばぁちゃん役は倍賞美津子だった。「男はつらいよ」と同時上映されそうな、下町のほんわか人情物だとのことだったので、彩も連れて行った。

思った通り、彩は軽快な場面でクスクス、ウハウハ笑いながらも、綺麗なお弁当の場面にうっとり。「お母さん、今度あたしにもあれと同じのり弁作ってぇ~」ときた。私のどこにそんな能力があるのかわからないけど、日本人のDNAを振り絞って、挑戦してみるか。

ところで彩は、これまで「シングルマザー」とは、子供が一人しかいない母のことだと思っていたらしい。え、それ違うよ、というと、「あぁ、お父さんがどこかよそに住んでて、お母さんが一人で子供を育てていることかぁ」と、わかったようだ。

彩のお父さんは去年暮れからイギリスに住んでいて、スカイプや郵便を通して彩とつながっている。

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